日本人の歯並びは先進国の中でも悪いと言われています。
それは日本人には叢生の人が非常に多い傾向にあるからでしょう。
叢生とは顎の発達が未発達で、顎が正常に発達発育せず小さな顎できれいに歯が生えそろわないことを指します。
叢生の代表的なものに八重歯や乱くい歯を挙げることができます。

近年日本人の食生活は大きく様変わりしました。
パン食や肉食中心になり、柔らかい食材を好んで食べる様になり、昔に比べて咀嚼回数が劇的に減少してしまいました。
そのことで顎の小さな日本人が多くなり、叢生の人が増えてしまったのです。
叢生は噛み合わせが悪いので、脳への刺激も悪く知能の発達にも悪影響を及ぼすともいわれています。
また噛み合わせが悪いと肩こりや頭痛なども併発し、こうした慢性疾患に悩まされてる人も少なくありません。
また歯並びが悪いことできちんと歯磨きをしているつもりでも磨き残しが多く、歯垢が附着しやすい傾向にあります。
歯垢が歯に残ったままであると虫歯リスクや歯周病のリスクも高く、健康な歯を維持することが難しくなってしまうのです。

このように歯並びが悪いと様々な弊害がもたらされるのは言うまでもありません。
また何より、歯並びが悪いと口元が下品に見えてしまう傾向があり、その人の魅力を半減させてしまうことさえあります。
そのため歯並びで歯磨きがうまくできず磨き残しがある、見た目の悪さがコンプレックスになっているといった場合には矯正歯科治療を検討してみるとよいと言えるでしょう。
矯正歯科クリニックを訪れれば、歯列矯正治療を受けることができます。

歯列矯正は歯の表面にワイヤーとブラケットを装着し、歯に微弱な圧力を加えて歯を動かしていきます。
こうした矯正歯科治療は虫歯治療とは違って時間がかかりますが、歯並びがきれいになると歯磨きも正確に出来る様になり、歯の隅々まで清潔に出来て虫歯リスクが大きく軽減されます。
そしてなによりきれいに並んだ歯が笑顔になるたびに見えると、その人に品性が生まれ非常に魅力的な人になることができます。

矯正歯科治療では装置の見た目の悪さがしばしば問題になります。
しかし最近ではこうした問題を解消した画期的な歯列矯正治療も存在します。
裏側矯正やインビザラインがそれにあたり、これらの治療法であればワイヤーやブラケットが見えず、人に矯正治療を悟られることがありません。
そのためこうした治療法を選択して治療する人が非常に多くなっています。